若はげの主な原因と対策

人は年齢を重ねていくごとに新陳代謝の低下が進み、髪の毛の成長サイクルも短くなっていくので薄毛が少しずつ進行していくことがあります。加えて男性の場合AGAとよばれる男性特有の脱毛症を発症してしまうと、前頭部や頭頂部を中心に加速度的に脱毛が進行していきます。

 

50〜60代になると半数近くの方にみられる症状ですが、早い人では10代後半〜20代から脱毛が始まります。俗にいう若はげで、理由としてはストレスや生活習慣の乱れなどがありますが、遺伝的な要因がとても大きく、父親や、祖父が若いときから薄毛だった方は、高い確率で発症します。

 

男性ホルモンのひとつであるテストテスロンが、毛乳頭にある5αリダクターゼという酵素と結びつくとジヒドロテストテスロンに変化し、これが毛根の成長サイクルを短くしてしまい薄毛が進行するのですが、5αリダクターゼを多く生成してしまう体質は遺伝します。

 

特に母方の祖父の体質が強く遺伝することがわかっています。

 

対策としては、他の年代のAGAの方と同じように、5αリダクターゼの働きを抑制するフィナステリドを含有した薬を服用することが効果的です。

 

一定の年齢に達してから服用を始めても、それまでの長期間にわたる酵素の働きでかなり毛根が弱まっていていますし、加齢による細胞分裂の低下もあるので発毛よりも症状の進行を食い止めるといった効果の方が高いのですが、若い方の場合は加齢による新陳代謝の低下ではなくAGAによる脱毛が主の理由であり、毛根もそれほど弱っていないので服用によって成長サイクルを正常な状態に戻せば、再び発毛し、発症する前の状態に戻すことも可能です。